東洋医学とは
東洋医学とは|えがおのたね鍼灸院・整骨院
東洋医学とは全身(体・心・魂)のバランスと調和を整える医学です。
東洋医学の理想|えがおのたね鍼灸院・整骨院
東洋医学の理想は「未病治」です。未病とは、半健康状態のことで、一種の機能障害の段階といえます。この状態を放置すると本格的な病気へと発展してしまうのです。未病治とは、これから起ころうとする病気や半健康を健康な状態に回復させることです。病気を未然に防ぐために、日頃から心と身体を整えていくのが理想といえます。
東洋医学の思想|えがおのたね鍼灸院・整骨院
東洋医学において、「気(き)」、「血(けつ)」、および「津液(しんえき)」は、身体の機能や健康を説明する基本的な概念です。これらはバランスと調和を保つために重要な役割を果たしています。
健康や治療に関する膨大な哲学がありますが、ここではほんの少しだけご紹介させていただきます。
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気(き): 「気」は生命エネルギーまたは気の流れを指します。東洋医学では、気は体内をめぐり、臓器や経絡(経絡は気や血が流れる経路のこと)を通じて全身に広がります。健康な状態では、気はバランスを保ち、滞りなく流れることが期待されます。気の不足や不調和は、さまざまな症状や疾患の原因と考えられています。鍼灸療法や気功、呼吸法は、気の調和を促進するために利用されます。
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血(けつ): 「血」は体内の栄養や酸素を運び、組織や臓器に栄養を供給する役割を果たします。また、「気」同様に経絡を通じて全身に広がります。東洋医学では、血の豊かさや循環が健康を維持する上で重要であると考えられています。血の不足や滞りは、疲労感や貧血などの症状を引き起こす可能性があり、鍼灸や漢方薬が血の流れを改善するために使われることがあります。
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津液(しんえき): 「津液」は体内の水分と粘液を指します。体温を調節し、関節や臓器を潤滑し、消化器官の働きをサポートする役割があります。津液の不足や過剰などは、乾燥した皮膚、咳、消化不良などの症状を引き起こす可能性があります。東洋医学では、食事療法や特定の漢方薬が津液のバランスを整えるのに役立つとされています。
これらの概念は、東洋医学において個々の健康状態を評価し、治療法を選択する基準となります。東洋医学の視点では、これらの要素が調和してバランスを取ることが、健康を維持する鍵とされています。現在、欧米の医療で注目されているホリスティック医学の遥か昔(紀元前2世紀頃)から、東洋医学は体・心・魂のバランスを整えることを行っていたのです。
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